ボールペンのプレゼントは嬉しくない?贈る相手でその度合いが違う!?

ちょっとした疑問

あなたはボールペンをプレゼントする時、いったい何を想って贈りますか?

 

「あなたにとても似合うと思いましたので贈ります。」ですか?

「お仕事頑張ってね。心の支えになるようにちょっと素敵なものを贈ります。」ですか?

「離れ離れになってしまうけれど、このボールペンを使って手紙を書いてくださいね。」というのもありそうですね。

 

ボールペンをプレゼントされて嬉しいか嬉しくないかは、贈る相手の好みや状況、文具類への思い入れなどによってまったく違います。

 

でも、あなたが何を想ってボールペンを贈り物に選んだか、それをわかってもらうことができたら、相手にとって嬉しさの度合いに差はあれども、嬉しくないということにはならないのではないかと思うのです。

 

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ボールペンをプレゼントする時に2通りの意味を知って贈るべき!

ボールペンに限らず筆記用具・学習用具などを誰かに贈るとき、基本的にそこに込められる想いは「学業成就」や「仕事の成功」などです。

 

「就学する甥にお名前入りの2B鉛筆2セットを贈りました。学校に行くのが楽しみだね」

「博士課程にすすむ従兄弟に素敵な万年筆を贈りました。研究の支えになれば嬉しいです」

「就職が決まった彼氏にちょっと良い感じのボールペンを贈りました。お仕事頑張ってね」

 

どれをとっても、どこかにありそうなストーリーやシチュエーションですよね。

将来への期待をこめた贈り物。それが文具類であり、そのひとつがボールペンなのです。

 

さらに「ボールペン」と一言でいっても、通常見かけるもので数百円から数千円。さらに高級なブランドものなら万円単位のものだってありますから、あなた自身や相手の好み、そのシチュエーションによってどんなものを選ぶかも自由自在という楽しさもあります。

 

手軽に贈ることも、ちょっと重いかもしれない強い想いをこめて贈ることもできる。

とてもフレキシブルな贈り物にだってなり得るのです。

 

でもここでひとつだけ、意味的なものからタブーになる送り先があるのでご注意。

 

さきほどは、将来への期待をこめた贈り物。という書き方をしましたね。

でもこれは別の言い方をすると、「私は、あなたがこれを使って努力し、より高みへと進んでゆくことを願います。応援しています」です。

 

ですから上司や先輩、あるいは人生の先達というような、自分にとって「目上」の人に贈るのは避けた方が無難。

目上の方に対して「これを使って勉強や仕事に励んでください」はさすがに失礼ですものね。

 

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ボールペンをプレゼントされて男性が嬉しい物と嬉しくない物とは!?

実体験で語ると、これまでに男性にボールペンを贈る機会は何度かありましたが、その状況や場面は色々であっても、「嬉しくない」と意思表示されたことはありません。

 

少なくとも人から何かを贈られたときに、「嬉しくない」を表に出してしまうような相手に贈り物を渡したことがないのも理由かもしれません。

 

その人に似合うもの、書き味が良く普段使いしやすいもの。

グレードや金額であなたとその男性との関係を逸脱しないもの。

そうしたものを選べば特に問題はなく受け取ってもらえることと思います。

 

おそらくですが、

 

  • 自分はこのブランドしか使わない、というこだわり派
  • 関係が浅いのに高級ブランドを贈られた
  • 彼女・妻がいるので身近に女性からの贈り物は置きたくない、使いたくない

 

などのような理由がある場合には、「嬉しくない」あるいは受け取っても「使わない」などということになるかもしれません。

 

でもこの場合、こだわり派にはそのブランドから選択する、関係がそんなに深くない場合は重くない、負担に感じない程度の金額帯から選ぶ、という手段もありますよね。

 

でも最後の「彼女や妻以外の女性から贈り物は断りたい」という人相手の場合は、ボールペンのようにずっと形が残るものは止めておいた方が無難です。

 

この場合はお菓子や花などの、いわゆる「消えもの」を選択する方が、後々トラブルにもなりにくくお薦めできる贈り物のチョイスです。

 

まとめ

私は文具類に対して少々マニアックなところがあり、好みのものを見つけるまで探しまくったかと思えば、コレクター魂を発揮したりしてしまいます。

 

例えば色鉛筆ひとつとっても、三菱やトンボのごくスタンダードなセットから、ステッドラーのKARAT、シュヴァンスタビロ、ヴァンゴッホ、カランダッシュなどの中からのお気に入りのものが揃っている上に、プレゼントで頂いた、かつてちょっとだけ話題になったこともあるフェリシモの「500色の色鉛筆」というものまであったりします。

 

そんな(妙な)こだわりのある私がボールペンを贈られたとき。

 

やっぱり嬉しかったですよ。

 

そこまでお値段がはる高級ブランドではなくとも、金蒔絵の桜がほどこされて、艶のある黒と金がとても上品な印象の、ちいさな桐箱入りのボールペン。

 

普段使いにはちょっと仰々しいところもありますので、パーカーの替え芯をちょっと多めに買いそろえておいて切らさずに、ここぞ、というときに使用しています。

 

その時に同席している人の視線がちょっと集まるのも嬉しいですし、そこから話題が広がったりすることもあるので、ビジネスの場でも実は役立ちました。

 

たかがボールペン、されどボールペン。

 

最近の、手書きが非主流派になりつつあるビジネスの場であっても、ちょっとメモをとったり、書類などに署名したりするときには必要になりますし、そういうときに「ちょっと良いもの」を持っていると、心の中に余裕や自信というゆとりの部分ができたりします。

 

それが大切な人からの贈り物だったりしたら、きっとその効果も抜群ですよ。

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